九州に行くなら圧倒的にコスパが高いカーナビはiPad miniとNAVITIMEで完璧!

クルマに着いているカーナビはどうも使いづらい、と思ったことはないですか?
自分は、数年前から自動車のナビシステムをiPadminiを使ったもので利用しています。

それ迄は、メーカー純正のものや、DVDタイプ・HDDタイプなど色々なものを試しては、使っていました。しかし、どれもこれも高額で、気に入らないから買い直す、と言うことも出来ず、また、地図データも1〜2年に一度、メーカーサイドのアップデートを待って、わざわざ、クルマのカーナビからHDDを取り出したり、DVDを取り寄せるなどして対応していました。これらのアップデートも決して安いものではなく、DVDデータでも2〜3万はします。

購入時に20万ぐらいかけて、更に2〜3年に一度、3万ほどのお金をかけてアップデート。10年で30万は軽く超える計算になります。どう考えても、高額商品。それに10年も使えば、機能的にはとても満足のいくサービスを享受できません。

自分は2011年から足繁く東北に通っていますが、ご存じの通り、昔の町並みはそこにはなく、土地のかさ上げや道路の修復のための迂回路など、1年もすると、大幅に道が変わります。また、それは今も続いており、2年ぐらい前の道路地図データでは対応できません。しかし、カーナビメーカーのアップデートは、そんなに頻繁ではなく、仮に年に数回アップデートされたとしても高額で、毎回更新するのは躊躇します。東北に通うだけでも出費はかさみますからね。

そこで、自分は2012年からご覧のようにiPad miniとNAVITIMEを使ったカーナビに切り替えました。これが至極便利&高いコストパフォーマンス。もちろん、ナビとしての機能は、常に最新データなので、道が違ってる!なんてことも随分減りました。

自分のナビシステム

iPad mini/Wi-Fi Cellularモデル+Nifmo(10GBタイプ)

初期型も現在のものでもOKです。iPadでは大きすぎて設置場所に困ります。iPhoneでも良いのですが、やはりカーナビになれている自分としては、このぐらいのサイズがとても見やすい。運転中に見落とす、と言うこともないですし、地図も広域で表示しても使いやすいのがポイントです。
また、Wi-Fiだけのモデルでは、GPSが利用できません。docomoやauなどのキャリアモデルは余計なサービスも付いて、割高なので、ここはSIMフリーモデルを購入し、MVNOのサービスを利用します。自分はISPがニフティなので、Nifmoを利用しています。データサイズは最大の10GBモデルですが、これは、iPad miniで他の利用もあるからです。映像などを見たりしないのであれば最低限の3GBモデル、月々900円です!!(安い!)
また、iPad miniなら様々なアプリが使えます。MUSICはもちろん、AmazonのKindle、Facebook、TwitterなどのSNS、YouTubeやゲームにいたるまで・・・!クルマの外に出ても使えるナビは他にはないです(当たり前)

〇iPad mini Wi-Fi Cellular 16GBモデル/56,800円

〇Nifmo 3GB/初期費用:3,000円・月額900円

NAVITIMEのカーナビ

カーナビのポイントはどこのアプリを利用するか、です。以前はキャリアがauだったので、auから提供されていたカーナビを利用していました。しかし、中身はNAVITIME。docomoはPioneerと提携していましたが、現在はサービスは終了しています。他にもGoogleマップと言う手段もあります。

しかし、自分は単純なナビだけ出なく、例えばコンビニ、トイレ、駐車場、渋滞情報、オービス情報など、色々な情報もカーナビから取得したいので、NAVITIMEに決めました。
NAVITIMEでは、基本無料でプレミアコースでも料金が安い《ドライブサポーター》と高機能な《カーナビタイム》の2種類が使えます。

ドライブサポーターとカーナビタイムとでは、月々200円の差があります。自分は、色々と機能を使いたかったので、カーナビタイムを利用しています。料金を比較すると年額決済で1,200円の差ですが、カーナビタイムはなんと言っても予めデータを大凡ダウンロードしているので、仮に圏外になっても使えるところです。地方の田舎、特に山間部などでは、電波の弱い場所も結構ありますから、こういう場所に頻繁に行く方は、断然ドライブサポーターがオススメ。

また、料金プランは、docomoとソフトバンクの料金決済がありますが、AndroidならGoogleウォレット、iPadminiやiPhoneなどiOSならiTunes store決済の年額がオススメです。月額に比較して、割安になります。使う時と使わない時がある方などは、月額決済で、都度利用する時だけ申し込みする、と言う手もあるかもしれません(自分では、確かめてません)
〇ドライブサポーター/月額無料〜400円・年額3,500円(プレミアコース:iOSのみ)
〇カーナビタイム/月額500円・年額5,700円

 

NAVITIMEの最大の利点

それは、事前に目的地やルートを登録したり出来ること。それもPCで出来ます。自分のように、一度出発すると複数の目的地へ行く予定がある場合、都度ナビで検索するのはとても面倒です。それで事前にPC上で、予めマイ地点として登録することが出来ます。これを目的地にしたり、経由地にして、ルート設定を行う。それを更に登録しておけば、エンジンをかけて、ルートを呼び出して《案内開始》とすれば、すぐにナビが起動します。自分箱のべんりな使い方がサイコーに気に入っています。

 

唯一の欠点

それは、トンネルなどGPSの信号をキャッチ出来ない場所での走行です。一般的なカーナビはタイヤの回転数と連動して、GPSが届かない場所でもある程度、走行距離を計算し、自車の位置を示してくれます。しかし、GPS信号と携帯のLTE信号のみで自車位置を確認するこのシステムでは、トンネル内では機能しません。
そのため、例えば、都内の首都高・山手トンネルのように何キロも続く長いトンネルの場合、全く動いてくれません。その場合は、トンネル内の表示だけが頼り。首都高の場合、出入口に注意して走行する必要があります。
しかし、短いトンネルの場合、精々1km程度であれば、何とか凌ぐことが出来ます。また、トンネルを出ればすかさず、GPSをキャッチしますから、自車位置は、すぐに正確な場所に移動してくれます。
慣れれば、何とか利用できるレベルです。

取付方法

自分は、様々な方法で取付を行いました。当初はダッシュボードに吸盤で取り付けるブラケット方式のものを試 しましたが、自分の車がボルボV50で、取付箇所がダッシュボードセンターのメッシュ部分だったため、走行時にグラグラ揺れて、結果締め付けているネジが緩むため、現行のCD&DVDスロットに取り付けて使用するマウンテック社のマグネット式アダプターが、今一番気に入っています。
これは、iPadminiの背中に附属の薄い鉄板を貼付、アダプターに着いている磁石で固定するものですが、予想以上にこれの固定感が半端ありません。ダートラリーの悪路でも走行しない限り、iPadminiがズレ落ちることはなく、一般の舗装道路なら全く問題ありません。

唯一の弱点は、CDスロットがダッシュポー度よりも前面に出ることが条件であること。2DINタイプなどは、取付が難しく、クルマを選んでしまうことです。

Mountek(マウンテック) iPhone/iPad mini 対応 マグネット式 スマホ車載ホルダー CD/DVDスロット取付型 nGroove Snap3 ホワイト

〇Mountek(マウンテック) iPhone/iPad mini 対応 マグネット式 スマホ車載ホルダー CD/DVDスロット取付型

ここのマウンテック社ではマグネット式ではない新しいタイプも開発しているようですが、まだ未発売。今から楽しみです。

充電は必須

Anker PowerDrive+ 3 (プレミアム 36W / 7.2A 3ポート カーチャージャー ) アルミニウムボディ iPhone 6 / 6 Plus / 6s / 6s Plus, iPad Air 2 / mini 3, Xperia, Android各種他他対応 (ブラック) A2231011た、iPad miniでナビを行う場合、GPS・LTEの通信を続けているので、バッテリーの消耗が激しいです。そこで、クルマから電源をとる必要があるので、自分はシガーライターソケットからケーブルを引っ張り、常に充電状態で走っています。よく売られているシガーライターソケット用USBアダプターはスマホを想定した1Aのものが主流ですが、それだとiPad miniは使用しながらの充電は出来ません。そこで、このアンカー社のものに切り替えました。タブレットに必要な2.4Aをカバーしているし、なにより3ソケットあるので、iPhoneも同時に利用できます。

ナビを使いながらBGM

Logitec Bluetooth 車載用オーディオレシーバ- AUX直結タイプ LBT-MPCR01BK LBT-MPCR01BKiPad miniを使ったナビが《使えるなぁ》と思えるのが、iPad miniに入れたMUSIC。これをクルマのカーステレオで再生します。今の、クルマのステレオはBluetooth搭載のものも増えていますが、自分の車では出来ないので、ステレオにつなげられるAUX経由で再生しています。ただ、社内をケーブルでグチャグチャにはしたくなかったので、AUXminiプラグに接続できるBluetoothアダプターを利用しています。

 

まとめ

  1. イニシャルコスト
    iPad mini:56,800円
    Nifmo:初期3,000円
    車載アダプター:5,400円
    USB充電器:2,000円
    Bluetoothアダプター:3,680円
    合計:70,800円
  2. 年額コスト
    Nifmo:10,800円
    カーナビタイム:5,700円

初年度だけが87,300円。翌年以降、16,500円です。既にこの時点で一般的なカーナビ予算を大幅に下回っています。仮に10年間使ったとしても少なくても5万以上の差が出ています。実際にはカーナビ自身のバージョンアップなどを考えれば、10万以上の差が出るようになるでしょう。地図情報は常に最新版、ナビ以外にも利用できて、カーステレオの再生の音楽ファイルも持ち込めて、旅先でKindleも読めて、自動車の外に出ても使えるナビ。今、既にiPad miniを持っているならすぐにでもカーナビに利用すべきです!
九州への支援活動を検討している方なら現地までの道のりを考える時、ナビは必須です。自分も東北各地を廻った時は、ホントに助けられました。

皆さんの検討材料になればウレシイです。

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