「親しき仲にもスキャンダル」。
週刊文春の新谷学編集長が考えたコピーらしいです。
http://www.sankei.com/premium/news/160501/prm1605010009-n1.html
飛ぶ鳥を落とす勢いのこの雑誌ならでは。
文春の次から次へと繰り出すスキャンダラスな記事が、時に政治も動かす程だけど、人によっては声高に文春を非難する人がいるようです。
でも、自分は全く気にしない。というか、そもそも読みもしないので。それに文春がスキャンダルを追い続ける一番の理由は読者がいることだと思ってるので、文春が悪いのではなく、それを求める人がいるから。その昔、写真週刊誌が卑劣な取材を行い、世間から非難されていた時、「不肖!宮嶋茂樹」さんが真っ向からケンカを買って出てて話題になってたじゃないですか。同じですよ、同じ。
人の世では、常に誰かの悪口を叩き、誰かのよからぬウワサを立てるもんです。それは自分を正当化したいと言う人間の本能だから。熊本を支援する人たちを「不謹慎狩り」する人たちも、これと同じ。どうしても自分を正当化したい。正当だと認められたい。だから、他人を批判し、非難する。残念な事だけど、所詮、日本人の民度なんてこんなもんだと思えば、悲しくもない。色々と論理的に説明する人もいるけど、人間の所行なんて、太古の昔から変わりゃしない。
人は人、わが家はわが家。そうやって子どもをたしなめてます。さあ、今日はこどもの日。子どもを楽しませるだけじゃなく、子どもに向き合ってる自分を確かめたいものです。
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